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ジャトロファ(植物)から0.5nmの細孔をもつ活性炭を作ることができる。ヤシガラ活性炭の細孔が2nmであるので、あらたな可能性を秘めている。
<調査の目的>
ジャトロファ(植物)に由来する活性炭の細孔分布を紹介する。
吸着する化学物質は研究中である。一定の成果を得て特許申請が終わった後、追記の予定である。
<読者対象>
新たな吸着能力を持つ物質を探している研究者
<調査対象>
ジャトロファは、インド、インドネシア、ミャンマーなど主にアジア南部に自生する植物である。日本でも栽培が試みられている。ジャトロファの実を搾ることによって油がとれ、バイオ燃料として活用されている。
この調査は、油の精製工程において顧みられなかった残差を適切な賦課によって細孔活性炭を生成することができるが、そのプロセスとジャトロファ活性炭の細孔分布を紹介するものである。ヤシガラ活性炭が2nmを中心とした細孔分布を示すが、ジャトロファ活性炭は0.5nmでありきわめて小さい。
なお、この調査は、長年、ミャンマーで研究を重ねた実践環境研究所の実績に依拠するものである。
<分 量>
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